できるだけ近くに居たいと思った。
できるだけ同じ物を見たいと思った。
知らない間に貴方の前を通り過ぎる現実
その全てを私も見たいと思った。
間違いから抜け出せない貴方を
寂しさ故都合よく連絡をよこす貴方を
誰よりも何よりも大切だと思ったから
縋れる物なら誰だって何だっていいだろう貴方の
一番に逃げ込める場所であろうと
それだけの場所であってもいいと
そう思ってしまったのです。
例えば私がどれだけ辛くなろうと
貴方が幸せであればそれでもいいと
そう思える程私は強くなったのかもしれません。