易しい夜明け プロローグ?

TAMAKI  2008-07-12投稿
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プロローグ

明美は 早足になり、何かに怯える様に歩き始めた。
彼女は最近 痩せた様である。
…………
私は何とかして彼女を助けたい、そう考えてきた。…………
しかし、どうやら それは無理らしい。

失踪してから もう二年が経つ、彼女を救えなかった。
二年も経てば周りの環境も会社も警察も変わる。
どうやら皆、自分の事で精一杯の様だ。
「お蔵入りだな…。」
心の中で呟いた。



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