Dragon's eye [3ー2]

ギルドギア  2008-07-13投稿
閲覧数[248] 良い投票[0] 悪い投票[0]

蒼炎竜
蒼い炎を操る飛竜。覚醒すると、炎の色は白にまで達する。生息地は主に砂漠。

「よし!腹ごしらえも済んだし……火山に行くか!」

「「「「おう!」」」」

潔いレンの言葉に、残りの全員が返事をする。

「…どうするガウ?やっぱ気球で行くルガ?ロンドのを使ってさ」

「馬鹿!んなことしたら俺の大切な気球ちゃんが灰になるだろうが!」

「……火山ってそんなに暑いのか?」

よくよく考えると、レンは火山に行ったことがない。サイスとロンドの会話を聞いて、そのことを思い出したのだ。

「お〜う、あっついぞ〜!!溶けちゃいそうになるぐらい」

真面目なのかどうかは分からないが、一応答えたロンド。

「ほら…俺雪国育ちだからさ、暑(熱)いの苦手なんだよ」

「んなもん雪国に生まれたてめぇが悪いんだよ」

ひどい…

グランの返事に対し、レンはそう思っていた。



「というわけで、レン君には火山に一人で行ってもらいまーす♪」

レンを暑さに慣れさせる手段に、それが採用された。

「んな!」

「大丈夫♪途中にある坑道から炎竜の瞳を取ってくればいいから♪」

ノリノリのサイスに、レンは付いていけない。

「んなもんあんのかよ?」

「さっき僕が置いた♪」

i-mobile
i-mobile

投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 ギルドギア 」さんの小説

もっと見る

ファンタジーの新着小説

もっと見る

[PR]
アプリDLで稼ぐ!
“Point Income”


▲ページトップ