,。・;+°万華鏡?゜+;・。,後編

ハチ  2006-05-25投稿
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「俺...ハチのこと好きなんだ。」

『え?』

「付き合ってください!」
『...』

ァタシは恥ずかしくて返事の代わりに、後ろから思いっきり国分先輩を抱き締めた。

「...笑」

『国分先輩大好き!』

「ハチ可愛い!」

ァタシは国分先輩と付き合うことになった。
すっごく、すっごく、嬉しかった。

正直この時不二先輩のことは頭になかった...。

幸せになれると思ってた。不二先輩も分かってくれると思ってた。何もかもがァタシの思い描いていた通りになるんじゃないかって。
国分先輩と恋人同士になって。
不二先輩ともいいお友達で居れる。

ってそんな甘いこと考えてた。これからなにが起こるかなんて、全然予想もしなかったし、予想なんかする必要ないと思ってた。ずっとこの幸せが続くんだって思ってた。

ァタシはまだ幼かったんだ



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