アラタ『ごめん。軽率な行動だった。
でもこれだけは信じて欲しい。
俺はいずみ以外抱いてないよ。
お前の気持ちもわかったし、これ以上離れたくない。
いずみ、俺がどんな気持ちで…………。』
アラタはそれ以上語らなかった。
アラタの真剣さは伝わってきた。
いずみ『私はアラタを傷つけた。
私のせいで傷つけたから今日ここへきたの。
それに会ったらやっぱりアラタが好きな事にも気付いた。
でも今の自分はどーしたいのかわからないの。
いろんな事がありすぎて。』
アラタは戸惑わずに強い意思で私に話した。
『それでもいいから俺の側にいろよ。
俺はどんなお前でも受け入れるから。
いずみが俺を嫌いでも俺はいずみしか愛せない。
もう、お前しかいないんだよっ！』
アラタは力強く私を抱きしめた。
痛いほど…。
私を愛してると、アラタの心の叫びだった。
続く…。 ９話完結。
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