読んで下さった方々に

みっくん  2008-07-14投稿
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[もう泣かないよ]を読んで下さった方々に
そして励ましてくれた方々に感謝の気持ちを伝えたくて
ここに載せて頂きます

もしかしたら気づいた方もいらっしゃるかと思いますが自分がその前に載せて頂いた[ごめんね]の後日談みたいなものでした。
そこで気持ちの整理と忘れる為の一歩としてここに記載させてもらいます
彼女に出会ったのは中学3年生の時祖母の家に遊びに行った時でした。
ちなみに祖母の家は車で15分くらいの近いところです。
問題になるかもしれませんが
興味本位、で吸い始めたタバコを祖母の家からちょっと離れた場所で隠れて吸っていた時に後ろから
「こらー!」
という声が聞こえて、驚いてタバコを落とししまいました。
後ろを振り返ると受験の参考書を持った女の子がいました。その子は
「ごめんねー、驚かしちゃって。タバコ勿体無いね。冗談のつもりだったんだけど、」
正直言って一目で好きになった。が…
恥ずかしさでつい俺は
「別にいいよ、でなんか用ですか?」
といいながらもう一本タバコに火を付けた。
気持ちとは裏腹に冷たい態度をとってしまった。彼女はそれを見て
「冷たい人はタバコ没収しまーす」と言って、俺のタバコを取り上げて吸い始めた。その瞬間
ゴホッゴホッとむせて
「こんなのいらない」と言って俺の口に押し当てようとした
火種を向けて…
俺「危ねー!」
彼女「ごめん」
…暫く沈黙
彼女 「わざとじゃないの本当ごめんなさい」
俺「いいよ、気にしてないから。それより男らしい咳だったね」
その瞬間参考書が頭に落ちて来た。固い方が…
彼女「じゃあそろそろ行くね」
悶絶して頭を抱える俺にそう言った。
「次はいつ会える?」少し歩いて彼女がそう言った俺「あなたが参考書を持ってない時にだったら会います」
彼女「じゃあ来週の日曜日10時は?」
俺「昼の10時でしたら」彼女「当たり前でしょ!
じゃあここで待ち合わせね、次は広辞苑持ってくるね」
俺「本みたいな物は持たないでください、ところであなたのお名前は?」
彼女「今度来たら教えてあげるよ、自己紹介して一回きりなんて嫌だからね」
俺「絶対くるよ、ばあちゃんが死んだりしても来るよ」
彼女「それはだめだよ!」 俺「ばあちゃんの家が近くだから…」
彼女「ドキッとしちゃったよ」
俺「まぁ、絶対来るから」

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