たかが1勝の喜び 第2話 アマレスとの出会い

こうちゃん  2008-07-15投稿
閲覧数[569] 良い投票[0] 悪い投票[0]

家の和室をリングとして、闘っていた自称『自宅格闘家』の僕もさすがに2年経つと座布団が相手では物足りなくなり、動く物つまり人間を相手に闘いたくなる。
『もっと早く気づけよ』
という話だが、それは、さておき。
『でも、プロレスなんて、身長低いし、第1にその道で食べる勇気なんてない』
『でも、やりたい』
『そうだ!アマチュアでもやってる人はいるな。』
その時頭に浮かんだのがアマレスリングだった。
オリンピックで見たことがあった。
空手、柔道と言えば、まだ比較的身近だが、レスリングは遠かった。
『取りあえず本だ』
『何か本が出版されて いるだろう』
僕は本屋へ直行した。『アマレス関連の本少ね〜なぁ〜』
素直な感想だった。
でもその中から一冊の術技を説明した本を見つけ早速買って来た。そして恐る恐る不安と期待でいっぱいの気持ちで本を開いた。
そこには写真付きのレスリング技術説明が天こ盛り。
『う〜んそっかぁ〜へ〜』
ほとんど頭に入っていなかった。
『ちょっと待てよ〜』『道場だぁ〜』
『どこでいったいやってるんだよ〜』
『どうやって探したらいいんだよ〜』
悩んだ僕が取った行動とは・・・。



投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 こうちゃん 」さんの小説

もっと見る

スポーツの新着小説

もっと見る

[PR]
人気カラコン送料無料
ポイント20倍で激安!


▲ページトップ