〜プロローグ〜
今でも
君達と逢えたのは
運命だと素敵な事だと
思ってる
ねぇ
今君達は何をしてるの?
またいつか
どこかで逢えたら
その時に
また再開しようか。
それまで
我等最強庭球部は
``解散''です!
〜第一話:同じクラス〜
この時は、まだ分らなかった。
これからが、地獄の様であり、幸せで大切な日々になることを―\r
今日は、中学校の入学式。
私、神崎奈央は、今日から、中学生となります。
まだ幼さが残る人達が、真新しい制服に腕を通して、昇降口で、クラス発表を待っていた。
しばらくして、先生が、クラス表を張っていた。
私は、自分の名前を探し、大好きな彼の谷口誠人の名前を探した。
私は、1‐B で、谷口は、1‐E で、離れてしまった。
しかし、自分のクラスを見ると、親友の渡辺真耶・水無月陽菜の名前が、あってすごく嬉しくて、早く伝えたくなった。
そのとき
陽菜『奈央ちゃん。おはよう♪』
周りを見渡すと、親友の陽菜がいた。
奈央『はーちゃん。ぅちら、同じクラスだよ!!!』
陽菜『えっ、うそ〜。』
少々、疑っている陽菜をクラス表のある所まで、連れて行き、自分と陽菜の名前を指差すと
陽菜『やったぁ!!!』
陽菜は、とびっきりの笑顔で、私に抱きついて来た。
奈央『ホントでしょ。ぅちは、嘘はつかないもん。』
陽菜『うん?。奈央ちゃん。これから、よろしくね♪』
こうして、私と陽菜は教室に向かった。
〜第二話へ〜