これは、何があろうとも…ポジティブに生きようとしている小さな少年の学園物語である。
E田倉の1日は、D舞香さんを学校の前で励ます事からはじまる…その際、E田倉は小さいのでD舞香さんを見上げなくては、ならないが…彼は
「まだ成長期が来てないんだ…でも成長期はいつかくる!」
と信じ日々過ごしている。
学校生活は…E田倉にとって最上級の屈辱感が詰まっていた。
?に下駄箱…靴を置く所が微妙に高すぎてつま先立ちをしないと…とどかない。そんな時は…
「下駄箱は成長期なんだ☆」
と気分を上げる。
?に後輩…E田倉が小さすぎるので後輩に先輩だと思われない…そんな時は…
「俺の方がお前らより長く生きてる♪」
と人生経験の長さを後輩に主張する。
?にE田倉のような小さい友達がいない事…同じ教訓を味わっている人は…いない。
その他にもE田倉の屈辱感は…至る所に潜んで居るのだが…常にポジティブに生きてる!
そんなE田倉のポジティブ思考の元素が隣の和風的なお屋敷に住む“総長F美”だ。
彼女はとにかくスゲぇ奴…
E田倉の小人生活はきっと…此れからも続くが…まぁ今のところは…頑張っている。
最後にE田倉のキメゼリフ…
“俺は神から選ばれた人間だァァァァ!!!”
小人少年は…今…この時間も…小人である。
小人である。