「一年生のみなさぁん、入学おめでとうございまぁす。
英語を担当する相沢裕子で〜す！」
初めての一年生の授業。
男子生徒達が「おおっ！」となる。
今にも見えそうな、短いミニスカート。
そこから伸びた長い脚。
輝くエナメルのハイヒール。
「すっげーキレイな先生！」
「たまんねー！！！」
ざわざわ…ざわざわ…
少年達がざわめく。
しかし、裕子の魅力はこんなもんじゃない。
「ふぅ・・・なんか暑いわね」
裕子がジャケットを脱ぐ。
少年達から「ワォ！」とひときわ大きな歓声があがる。
ジャケットの下はキャミソールだった。
まるで下着のようなキャミソール。
純白のシルクの布地ががきらめき、胸元の花模様のレースがとても色っぽい。
そしてこの大きな胸！
一体何カップあるんだろう？
それは横から見るとさらに凄い迫力で、まるでミサイルロケットだ。
少年達の目は、もう釘付けだ。
（フフフ・・・みんな私のトリコね）
ルージュをひいた唇がニッと笑う。
「さぁ、みなさん一緒に楽しく授業しましょーね☆」
裕子のとびきりの笑顔に、少年達は「おおーっ！」となった。
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