俺が圭太の部屋に入るのと、ほぼ同時に部屋の電気が消えた。
俺「なんで消えんだよ」
俺はとりあえず自分の携帯のライトで部屋を照らした。圭太の部屋を見回す。いつもと変わらない。教科書やノートが出しっぱなしの机、パジャマ代わりのジャージが置いてあるベット…。
俺「あれ?」
俺はいつもと違う事に気がついた。パソコンの画面が割れていたのだ。
俺「なんで割れてんだ?」
俺はつかないと思いながらも、パソコンの電源を押した。
……………
俺「やっぱつかないか…」
………ピー……
俺「!?」
変な音と共に、パソコンがついた。すると、画面が割れているのにもかかわらず、画面には文字が映し出されていた。
俺「ケイタハ…モウモドラナイ…?」
画面にはカタカナで、ケイタハ…モウモドラナイ…と赤い字で映し出されていた。
俺「戻らない?どうゆうことだ?」
俺は圭太の部屋を見回す。
ピー…………
俺「!?」
また変な音が鳴った。画面を見ると真っ黒だ。電源が消えたのだ。
携帯を見るともうPM8:00だった。
俺「とりあえず、一回家に帰ろう」
俺は、圭太の家をあとにした…………
続く