,。・;+°万華鏡?゜+;・。,前編

ハチ  2006-05-26投稿
閲覧数[429] 良い投票[0] 悪い投票[0]

   【本当の宝】
「ハチ〜★」

『どうしたんですか?国分先輩っ!?』

「ハチに会えなくて寂しかった...」

『たった六時間だけじゃないですか?』

「それでも寂しいんだよ。なんでこの学校は三年だけ校舎が隔離されてんだよ!」

『そんな文句言ったってしょうがないじゃないですか...』

今は部活の時間。と言っても、活動日ではない。
国分先輩が勝手に集合をかけただけ。もちろん来たのはァタシだけ。
「ハチ?」

『なんですか?』

「ハチは最近不二と喋ってないね。」

『そうですか?普通に話してますよ?』

「でも、俺といる時間の方が長くなった!だから...」

『だから...?』

「嬉しいの!」

『国分先輩可愛い♪』

「ハチの方が可愛いし!」
国分先輩はそう言いながらァタシの頭をクシャクシャと撫でた。

幸せ。

心からそう思える。大切なこの時間を失いたくない。そう思った。

「ハチ?」

そんなことを考えているとふと名前を呼ばれた。

『何ですか?』

「好き...」

―チュ

『////』

「ハチ可愛い。」

幸せ...

i-mobile
i-mobile

投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 ハチ 」さんの小説

もっと見る

恋愛の新着小説

もっと見る

[PR]
激カワスパッツで手軽
にシェイプアップを♪


▲ページトップ