毎日バーディーが来るようになって、2年が経った。そんな、ある日の事だった。 「バーディー、僕ね、学校に行けるようになったよ。新しい友達が出来るんだよ。楽しみだね。」 そう、ティルが言うと、バーディーはティルの周りをバタバタと飛び回った。 「そんなに心配しないで。どこにも行かないよ。」 それでもバーディーは落ち着きなく、飛び回っていた。
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