私の名前は響。そして幼馴染みの豊。二人はいつも一緒にいた。辛い時も楽しい時も。 豊は優しくて、カッコ良くて…いつでも私を守ってくれた。ずっとずっと私は豊の背中ばかり見てきた。温かくて、力強い背中を。 私は豊がいることが当たり前だと思ってた。そしてそんな毎日は変わらずに続いていくと思っていた。でもそれは錯覚で…私の死へのカウントダウンは始まっていた。音もたてずに、静寂の中で…
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