店内は いつの間にか甘い香りが充満し 薄い紫色の煙が漂っていた。 「さて そろそろ始めよう」 店主はそう言うと 2冊の本の上 丁度真ん中辺りに手をかざした。 「待って下さい。私 あなたの言っている事分かりません」 私は店主の動きを遮るように 少し強い口調でそう主張した。 店主は一瞬チラリとこちらに目をやると 「君の思うようにすれば良いんだ。さぁ行って来なさい」 そう言ってニッコリと笑った。
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