Dragon's eye  外伝 戦友[2]

ギルドギア  2008-07-22投稿
閲覧数[220] 良い投票[0] 悪い投票[0]

周りは巨大な壁に囲まれ、西の方角にある門には門番が二人ついている。この門を通らないと、街には入れないようだ。
街は、住宅街が並び、商業が盛んだ。とても賑わっている。中央には、塔が立っている。かなり古びていて、立入は禁止されているようだ。

「ここか…」

男は、門番に一枚の紙を見せた。門番は何も言わず、中に入れてくれた。

「さて……どこだ?」

男は、街中を探索した。そして、一件の住宅を発見した。

「…なんだ…これは…」

男はチャイムを押そうとした、しかし、この家にはチャイムというものがなく、鈴で呼び出しをするようだ。その上、この家には窓というものがなく、障子で仕切られいる。障子の隙間から中を覗くと、床が畳であることが分かる。
男は、とりあえず鈴を鳴らしてみた。


リーン


「…」

しばらくして、玄関の戸が開いた。

「は〜い♪………あれ?グラン君じゃな〜い☆…どうしたでござる?」

「お前……なんだこの家は…」

「ルガ?…この家でござるか?…これは時空の果てにある日本と言う国の家でござる♪」

「…また日本か」

「そう♪また日本☆」

「…」

「ていうかグランは何しに来たの?」

「あぁ…お前に頼みがあってな…」



投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 ギルドギア 」さんの小説

もっと見る

ファンタジーの新着小説

もっと見る

[PR]
関東近辺のお葬式
至急対応も可能!!


▲ページトップ