桜田「うおりゃ〜っ!!突撃だ〜っ!!!!」
桜田、後藤、篠木、条助は別々に別れ、空輪の不良と拳を交えた。
山田「…す、すげぇ…。あれだけの人数で空輪と互角に張り合っている…。」
城山「ふん、当たり前だ。」
山田「あ、やっぱり戻ってきたんすか…。」
城山「篠木も新井田も、中学の頃は後藤と同じ程の勢力を持っていたからな。にしても、あの桜田っていう男、何ちゅう野郎だ…。どんどん相手を蹴散らしてんぞ…。」
不良Ａ「クソがっ!!空輪をなめんじゃねぇっ!!」
不良は後ろから後藤の首を絞めた。
後藤「っ!!ぐ、うぐっ!!は、放せっ…。」
不良Ａ「い、今だっ!!やっちまえぇっ!!」
不良Ｂ「死ねぇっ!!後藤ぉっ!!」
その時、首を
絞めている不良に
桜田が飛び蹴りを
入れた。
ドカァァっ!!!!
不良Ａ「ごはぁっ!!」
桜田「後ろから卑怯なことをしおってっ!!そこで反省してろっ!!」
条助「ちぃっ!!いくら何でも人数が多すぎんぞっ!!」
篠木「おいっ!?これ以上はもう無理だっ!!桜田っ!!どうすんだよっ!?」
桜田「うぐぐ…、仕方ない…。」
後藤「何だっ!?何かいい案あんのかっ!?」
桜田「…これだけはしたくなかったが…。」
そうゆうと桜田は
いきなり地面に
しゃがみ込んだ。
一同「！？」
すると、桜田は
あるポーズをとった。
そのポーズは、
紛れもなく
あのポーズだった。
クラウチング・スタート
不良「な、何だ…？」
山田「…まさか…。」
桜田「…俺は逃げーるっ!!」
一同「何ぃーーーーーーーーっ!!!???」
山田「やっぱりかーーーーーっ!!!!!」
不良「あ、待てコラぁーっ!!」
桜田「うおぉぉぉっ!!」
後藤「…フッ、じゃあ、俺も逃ーげよっ!!」
桜田に続いて、
後藤も素早く走った。
城山は何も言わずに
逃げていた。
篠木「…じゃあ、俺らも…。」
山田「そ、そうっすねっ!!」
条助「仕方ない…、」
一同は結局全員
逃げ出した…、
続く
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