Lonely

ふく  2008-07-23投稿
閲覧数[136] 良い投票[0] 悪い投票[0]

あなたと目が合うだけで
あなたと言葉を交わすだけであなたをまた好きになっていく

会える回数なんて数少ないけど
いつ会えなくなるか分からないけど
あなたを思い出している瞬間が幸せ
色んな想像を頭の中で膨らませて楽しいことだけを胸に描く

目を閉じるとあなたのことで一杯で
目を開けたらそこにあなたが立っていればと思う


目を合わせることも
言葉を交わすことさえも出来なくなる
想いと反比例して避けた態度を取ってしまう
素直に告げられたら少しは楽になるのに
もっと知りたいのに
もっと距離が広がる
そうじゃないのに
嫌いじゃないのに
大好きなのに

勇気の一欠けらもない自分に
踏み出せない情けない自分に腹が立つ

想像していた通りにはいかなくて
二人の恋を作り上げることが出来なくて悲しくなる

独りの時間にあなたとの世界を描いて幸せを感じたはずなのに
考えただけで体中に熱を帯びていたのに
声をかけられなかったあなたの背中を見て
今独りを感じる

泣きたくても泣いてはいけない
一歩を踏み出せない自分が自分を苦しめている
虚しくて虚し過ぎて体中の熱が退いていく

独りは寂しい
あなたとの世界が欲しい

次に会える時にはもっと頑張ってあなたの声を側で聞きたい
何かを伝えるようにあなたの目をちゃんと見たい


今度はいつ会えるのだろうか
頑張るから
すぐに会わせて
寂し過ぎるからすぐに会わせて欲しい

もう想像だけでは物足りない
あなたに会いたい


もう独りは嫌

i-mobile
i-mobile

投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 ふく 」さんの小説

もっと見る

恋愛の新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ