次に『命令暗示法』は、
『鏡に映る自分の顔に、自分の顔に、自分のなりたい状態を命令的な言葉で、例えば、「お前は某会社の社員になる。」と、発声する。 実行のポイントとして、真剣であること、自分の耳に聞こえる、つぶやき位の声で、1回1事項であること、2回も3回も繰り返さない、命令したことが現実化するまで、同一命令を続行する、途中で他のものに変更しない、1日中、折りあるごとにやってよいが、寝ぎわにやるのが特に効果的。』
と、いうことです。
次に『断定暗示法』は、
『前夜、命令したことを、すでに具体化された状態で、断定した言葉で表現する。 例えば前夜、「お前は某会社の社員になる。」 と、命令すれば、それを、「私は、某会社の社員になった。」 と、自分の耳に聞こえるように言う。 実行のポイントとしては、目覚めた直後にやること、鏡を用いても、用い無くてもどちらでもよい、1日中、回数多くやる方がより効果的。』
と、いうことです。
次に、『言葉づかい』は、
『困った、弱った、情けない、悲しい、腹が立つ、助けてくれ、どうにもならない等、消極的な言葉は絶対に口にしないこと。』
と、いうことです。
次に、『感謝一念』は、
『不平不満を言わず、正直、親切、愉快を生活のモットーとする。』
と、いうことです。
次は、『3つの禁止』は、
『今日1日、怒らず、怖れず、悲しまず。』
と、いうことの実行です。
次に、『内省検討』は、
『心が積極的か、消極的か、常に客観的に検討し、少しでも消極的なものは追い出す。』
と、いうことです。
次は、『暗示の分析』は、
『他からの暗示事項を常に分析し、積極的なものは取り入れ、消極的なものは拒否する。』
と、いうことです。
次に、『交人態度』は、
『明るく朗らかに、生き生きと勇ましい態度で、何人にも接するということです。 実行のポイントとしては、特に不健康、悲運の人に対しては、鼓舞、奨励以外の言葉を口にしない。』
と、いうことです。
次に、『取越苦労厳禁』は、
『さしあたる、その事のみをただ思え、過去は及ばず、未来は知れず。』
と、いうことです。
最後に、『正義の実行』は、
『本心良心にもとった言動は絶対にしない。』
と、いうことです。
つづく