追憶

一月  2008-07-28投稿
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晴れ渡る空に
追憶を見てる
君のかすかな
歌声が聞こえた

夜も更けて
外は雨
霧の先
灯る虹
かんざしの
煌めきが
僕の喉を掻こうとも

煙る里
錆の臭い
鼻を突く
それら全てが
君を遠ざける
疎ましい…
僕に力があったなら
全て消し去ってみせるのに…

荒ぶれて
町の隅
充ちるのは
血の臭い
君恋し
夏の暮れ
あの日には
戻れない…



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