晴れ渡る空に 追憶を見てる 君のかすかな 歌声が聞こえた 夜も更けて 外は雨 霧の先 灯る虹 かんざしの 煌めきが 僕の喉を掻こうとも 煙る里 錆の臭い 鼻を突く それら全てが 君を遠ざける 疎ましい… 僕に力があったなら 全て消し去ってみせるのに… 荒ぶれて 町の隅 充ちるのは 血の臭い 君恋し 夏の暮れ あの日には 戻れない…
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