愛するということ ?

ずん  2008-07-29投稿
閲覧数[134] 良い投票[0] 悪い投票[0]

自分自身情けなくて強がりをみせていた。

肺を患った俺は前のように泳ぐことはできないと言われた。

後悔はあまりなかった。


それから水泳をやめた俺は毎日なんの目標もなく生きていた。

推薦もなくなった俺は普通の高校を受験した。

その後のことはあまり考えてなかった。



そんな俺にとって彼女の存在は大きかった。

彼女は今まで付き合ったやつとは違った。

優しくてしっかりしてて、完璧だと思った。

時計をくれた。

冬にはマフラーをくれた。
彼女といるだけで幸せだった。



いつもの海で話している時に、

「結婚したい」

って彼女が。

「まだ高校生だろ

     ばか。」

俺がそう言うと彼女は怒って帰ってしまった。





それから2ヶ月後くらいだったかな。

彼女が死んだのは。



投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 ずん 」さんの小説

もっと見る

恋愛の新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ