ココはそう 忘れもしない 11年前のあの日・・・私は確信していた。
「で どうすんの?」
そう 私はこの時ある選択を迫られていた。
優太は当時私が付き合っていた彼氏で 今までの人生で・・・これは29歳の私から見てもだけど一番気の合う大好きな人だった。
「塔子!聞いてる?俺今 凄い大事な質問してんだけど」
「うん」
あの時と同じだ。やっぱり間違いない。私はあの・・・18歳のあの日に来てるんだ。
そっか 私の『人生の書』この日を境に2つに分かれちゃったんだね・・・。
全ての始まりは 優太が見付けて来た1冊の学校案内パンフレットだった。