無人の島 第七章?

ユタ  2008-07-29投稿
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ショーンは何事もなかったように戻ってきた

まず、サラの方を見ると
サラは水温計を手に持ち書き物をしていた
ルナは野菜など食料をかき集めていて
ルッチは備品の整理をしていた

どうやら抜け出していた事は誰も気づいていないようでフッーとため息をつき安心した

この短時間でショーンには予想だにしない話がやってきた

一方行動組の方は何事もなく森の奥地に進んでいた

場所で言うならワグナーが寝床にしていた洞穴より
少し奥地に行った所であった。

ワグナー
「霧がどんどん深くなってきたな」
モートル
「そうだな」
「少し早いが引き返すか」
ロン
「でもこれじゃ収穫ゼロですよ?」
モートル
「深追いは危険だぞロン」トム
「先生の言う通りだよ」
「何かあってからじゃ遅いからな」

ロンは戻ったらショーン達に自慢して聞かせようと思ったのにこれじゃ
そう思うと納得いかなかった

ワグナー
「洞穴に寄って取ってきたいものがあるんだけどいいかな?」
モートル
「じゃあ私らは外で周りを見ているよ」

ワグナーが寝床にしていた洞穴まで戻ってきた

ワグナーは何を取りに行くのかまでは話さなかった

?へ続く

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