この世のあらゆるを包み込む いわば それは神の懐 鈍く妖しく 宿すは漆黒 ひかりの無い夜に 舞い降りる彼の者 忘れ難し 個々の細胞に 沁み渡る恍惚 息づく大地 空 生命のゆりかご 掻き抱いて 燃ゆる魂 七色に煌めく モノトーンしか認めない瞳に 美しい色彩を与える 生命はやがて 一枚の羽根となり 翼の一部となる すべてを包み込む 闇の翼で すべてを愛する 闇の翼で
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