?絶世美人??

アリス  2008-07-30投稿
閲覧数[587] 良い投票[0] 悪い投票[0]

‡呪いの人形‡
明日佳は、今日も廊下を走る。
ガラガラ…
「間に合った〜!」私は、初の遅刻をしなかった。だったはずが…
「また遅刻ですの!?」桜利菜は、ため息をついた。
「へっ?遅刻じゃないよ〜」
私は、時計を見た。「あれ?遅刻時間だ…。」
「明日佳さん〜、今日で遅刻回数が43回目です!!」
真理子の、声が、頭に響く。
「ごめんなさい!」真理子のせっきようは、怖いです。
ガラガラ…
「席つけー!」
先生の竜が、声をかける。
「あら先生、今日は一段とカッコイイわね…。」
真理子が、先生をからかった。
「かっ、からかうな!早く席に着け!」先生は、顔を真っ赤にしながら怒鳴る。真理子は、笑って席に着いた。
「起立!きおつけ!礼!おはようございます!」
「おはよう、さて、何か連絡はないか?」先生は、質問した。すると、桜利菜が手を挙げて、発言した。
「今日は、私の家で、夜会を開きますの。皆様いらしてね。」
「さすが、お金持ちは違うね。」星花は、首を振った。

放課後。
「御馳走でる?」篠原は、桜利菜に質問した。
「当たり前ですわ!ケーキも出ますわよ。」桜利菜は自慢のように言った。
「カッコイイ人来ますか?」
縷々が、食いかかった。
「もちろんよ!超エリートが来ますわよ!」
縷々は、ニッコリ笑った。
「先生も、来ますの?」
「あぁ…。」
先生は、軽く返事をした。
「じゃ、この後、私の家に集合ですわね。じゃ、また後で!」
桜利菜は、小走りで帰っていった。
私たちも、帰る事にした。

7時。
私たちは、桜利菜の家の前に立っていた。
「家、でかぁ!」
星花は、声を張り上げた。
「当たり前だよ。お嬢様の家だもん。」私は、言った。
ピーンポーン
「明日佳達ね、いらっしゃい!入ってらっしゃいな。」
すると、大きな門が開いた。
カツカツ…
ヒールの音が響く。夜会なので一様、みんなドレスだ。一番目立つのは、真理子だった。眼鏡をはずした真理子は、物凄い美人。ましては、長い黒髪を下ろし、黒のドレスを着ているからだ。
「わぁ!凄い!」
星花が、喜声をあげた。中は、ダンスホールだった。



投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 アリス 」さんの小説

もっと見る

学園物の新着小説

もっと見る

[PR]
★セレブ御用達★
最高級の死海の塩


▲ページトップ