作者の速見です。またやってしまいました(汗
小説が変な所で途切れてしまいました。大変申し訳御座いませんm(_ _)m次から気をつけさせて貰いますby速見
『無事に着けたようだな。その証拠に時計塔の鐘の音が聞こえるよ。エド君も頭が切れるみたいだ、図書館を指定した理由を瞬時に理解したようだし』
先程の男の声だ。改めて聞くと、中年の男みたいだ
「てってめぇ、M.Tに髪の毛一本触れて見ろ!!心の底から後悔させてやる!!!」
ダルは、すぐに男に怒鳴りつけた。怒りで車酔いを忘れているようだ。図書館の周囲にいた人は驚いてダルを見るが、ダルは一切気にしなかった。エドが周囲の人に頭を下げて謝る
『おや?今度はダル君か。君はエド君と違って感情むき出しのようだね』
そう言って男はクスクス笑って電話を遠ざけた
(?)
二人が不思議に思うと………
『キヤッ!髪の毛を抜かないでよ!』
M.Tの怒った声が電話越しに聞えた。二人は「M.T大丈夫か?」と、叫ぶがM.Tには届かなかった。そしてすぐに…………
『すまない。髪の毛に触ってしまった』
男の憎たらしい声が聞えてきた
「てってめぇ!!」
ダルが、切れそうになると、エドが無言で肩を叩く。彼の目は“冷静になれ”と訴えていた
「もっ目的はなんだ?」
ダルは、歯を食いしばって要求を聞いた
『君達がAISで活躍したと聞いてね、私達は、是非君らに挑戦したいのだよ』
「なっなんで、俺らがAISに関わっていると知ってる!?」
ダルが、動揺するのも無理はない。AISについてはリスターがはぐらかせていたので一般の者が知ってるわけが無いからだ
『私達の情報網を甘く見ないで欲しい」
男の声は、非常に余裕があった
『まぁここで長々と話すと犠牲者が出てしまう。さっさと挑戦内容を言おう。私達は、このウリグスタウンに爆弾をセットさせて貰った』