無人の島 第七章?

ユタ  2008-08-02投稿
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少し歩くとモートルは立ち止まり、そして振り返ってこう言った

モートル
「この事は我々、4人だけの事にしよう」
「残っている者達に話せば余計な不安を抱く事になる」

トム、ロン
「わかりました」

ワグナーはただ頷くだけだった

こうして4人は足を早め、 行きよりも早いスピードでキャンプに向かった


キャンプでは作業も終わり夕飯の支度も整えてモートル達が戻って来るのを待っていた

サラ、ルナ、ルッチの3人はおしゃべりをしていたが、
ショーンはがむしゃらに穴を掘り続けていた

ルッチはショーンが気になったのか、
話しを止めてショーンの所に近付き、穴に覗きこみ話しかけた

ルッチ
「お〜い、ショーン」
「今日はこれ位にしたら?」
ショーン
「………」

無言のまま手だけ動かし、返事は返って来なかった

ルッチは心配になりサラとルナに話しに行った

ルッチ
「ねえ、ショーンがなんだか変だ」
サラ
「きっと連れて行ってもらえなかったからヘソ曲げてるのよ」

ルナはそれに笑っているだけだった

ルッチもなる程と思い、
下手に関わらない方がいいと思ったのか、
また3人で話しを続けた

?へ続く

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