無人の島 第七章?

ユタ  2008-08-02投稿
閲覧数[404] 良い投票[0] 悪い投票[0]

少し歩くとモートルは立ち止まり、そして振り返ってこう言った

モートル
「この事は我々、4人だけの事にしよう」
「残っている者達に話せば余計な不安を抱く事になる」

トム、ロン
「わかりました」

ワグナーはただ頷くだけだった

こうして4人は足を早め、 行きよりも早いスピードでキャンプに向かった


キャンプでは作業も終わり夕飯の支度も整えてモートル達が戻って来るのを待っていた

サラ、ルナ、ルッチの3人はおしゃべりをしていたが、
ショーンはがむしゃらに穴を掘り続けていた

ルッチはショーンが気になったのか、
話しを止めてショーンの所に近付き、穴に覗きこみ話しかけた

ルッチ
「お〜い、ショーン」
「今日はこれ位にしたら?」
ショーン
「………」

無言のまま手だけ動かし、返事は返って来なかった

ルッチは心配になりサラとルナに話しに行った

ルッチ
「ねえ、ショーンがなんだか変だ」
サラ
「きっと連れて行ってもらえなかったからヘソ曲げてるのよ」

ルナはそれに笑っているだけだった

ルッチもなる程と思い、
下手に関わらない方がいいと思ったのか、
また3人で話しを続けた

?へ続く



投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 ユタ 」さんの小説

もっと見る

アドベンチャーの新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ