それから15分くらい経った
ようやくモートル達がキャンプから50メートルくらいの所から歩いて
来るのを確認できた。
ただ森の方は霧でいっぱいだった
一番最初に発見したのはサラであった
サラ
「先生達が戻ってこられたわ」
ルナ
「良かったみんな無事みたい」
ルッチ
「もう腹ペコで我慢できないとこだったよ」
そう言うと3人はモートル達に手を振った
しかしモートル達は誰も手を振り返さなかった
サラと仲の良いトムでさえ
その事をサラは不思議に思った
ショーンはまだ穴を掘っている最中だったが、
サラ達が騒いでる声を聞きモートル達が戻ってきたのがわかった
ショーンは今日あった出来事を親友のロンだけには話そうと思った
ただ2人になれる時間は限られていて、夜の見張りの時にしか話せない
帰ってきて直ぐにでも話したいくらいだが、
もし他の人にバレたら不味いのでやめる事にした
そうこうしてる間にモートル達は目の前までやってきた
そしてモートルは言葉を発した
モートル
「ただいま戻ったぞ」
サラ、ルナ、ルッチ、ショーン
「おかえりなさい」
モートル
「さて食事にしようかね」
?へ続く