全身筋肉痛に襲われた僕は、朝起きる時も歩く時も振り向く時すらロボットの様に固まっていた。
でも何とか会社には辿り着いた。
そんな日が何日も続いた。
しかし、強くなりたいと言う気持ちからか、何とか耐え、数ヶ月が経過した。
〜数ヶ月後〜
練習にも少し慣れ、毎週土日が練習生活となった。
もちろん彼女も欲しかったがやめれなかった。
〜そして〜
ある日、一人のコーチと出会う。
某大学のレスリング部出身の優秀な人だ。
その人との出会いが更に僕の心に火をつけることになる。
練習日も土日火木と
更に増え、趣味か仕事わからない位熱中することになった。
母親
『好っきゃなお前も』
『しんどないかー!?』
『気ーつけやー。危ないさかい』
〜そんなある日〜
試合に出て見ないかとコーチに薦められる。不安だったが、断われる空気ではなかった。何とか了承。
『おかあちゃーん、試合出るでー』
母親
『そうかーまあガンバリー』
母親の熱い熱いエールもあり、出場!
〜結果〜
僅か数秒で完敗!
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