いつも一緒に居て
それが当たり前だと思っていたのに
当たり前じゃなかったと気付いた時にはもう遅かった
大切なものは無くなってから気付くんだって教えられた。
もう私には懐かしむ余裕さえなくて
必死に叫んだ
貴方の名前を
…届かない声だけが反響して私に帰ってくる
どうして?なんて愚問だった…
私は何も知らなかった
知らない事が罪だった
私が望んだ私の世界を
私自身が壊してしまった
罪には罰が必要だった
私はそのまま壊れた、否壊してしまった世界でしか生きられなくなった
何日も
何ヶ月も
何年も
何十年も
何百年も