暗闇の底、私は一人、欠片の世界。 太陽、君。 もう一度笑ってくれたなら。 私はまた、笑えるよ。 太陽、君。 切ないけれど、泣きたいな。 太陽、君。 私を許して、くれますか? 朝露、君。 切ない朝に見る夢を、私は信じていたい。 離れかけた、君。 もう、遅いよね。 もう、遠いよね。 でも、届きますか? まだ、振り向いてくれますか? 私は暗くて見えないけど。 あなたは暗くて見えないけど… この空の下で、陸の上で、 瞳開ければ、まだ君がいる…そう、私は願います。 太陽、君。 私を照らして夢を見た。
新着小説100作品 恋愛ミステリSFファンタジーホラーエッセイ日記ノンジャンル公募投稿作品アドベンチャー詩・短歌・俳句スポーツコメディ学園物その他管理人用