恋愛論?

デニミウン  2008-08-05投稿
閲覧数[163] 良い投票[0] 悪い投票[0]

最初、僕は貪るように亜紀にキスをしてた。
「優しく、優しく、ね?」

亜紀にそう言われて、大事な花を傷付けないように、優しく優しくキスする事を知った。

柔らかい唇にそっと触れ、長い髪を撫でていた。顔にそっと触れて輪郭を確かめた。


本当に花を扱うようだった。


花の扱いも、最後にはだいぶうまくなったよね?


近くの海に行ったとき、

「何しよっか」
僕が聞くと、


「優しくキスしてほしいな…」


波の音で消えそうな小さな声だったけど、そう言った亜紀は珍しく僕の前で子供みたいだった。

海も横目に僕と亜紀はキスしつづけてたけど、僕は心の中で考えていた。


キスのギネス記録を作る大会に、亜紀と出てみようか、なんて…

いつまでもガキな奴、それが僕という男だ…。



投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 デニミウン 」さんの小説

もっと見る

恋愛の新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ