新しい毎日が始まる
君にまた近付けることになる
運命のいたずら
そんな言葉が似合いすぎる
君に出会ったのは仕事の飲み会
君がいる職場とは昔からの取引先でたまたま会議に出ることになり君の職場へ行った
たまたま飲み会に誘われたまたまそんな気分になりそこに君が現れた
僕がいた部署と君がいる部署は関わりがあまりないせいか諦めがあった
もう話すことも会うこともないかもしれない
そこにたまたま辞令が出て君のいる部署と直接関わることとなる
色んなたまたまが重なり距離が縮まる
冷静なふりをしながらも心が弾んだ
正直言えばあれから君を忘れたことはなかった
と言っても一週間位しか経ってはいない
相変わらず君のことを考えて過ごした日々
懸命に用事を探して君の職場へ電話をした
そんな必死な自分が情けなくなる
確率は低い
君の声を聞きたくて電話が鳴る