反貴族戦記2

焔摩呂  2008-08-05投稿
閲覧数[362] 良い投票[0] 悪い投票[0]

この貴族軍団の歴史を仲間に聞いた。
反乱を起こしたのは俺らが初めてらしい。

俺達はこれからある「闘技場」に向かう。
そこにいる『レジスタンス』に合流するのだ。
幸い、今、貴族達が俺らを追ってくる気配は無い。
急ごう。安心は出来ない。

・・そして、貴族の名を捨てよう。名前は――シーファ。ただのシーファでいい。

反乱、か。
何故だろうか。
ここまでの覚悟をさせたのはなんだろうか――?
親を捨て、不自由無い生活を捨て、今、新しい道を歩き出す。
これからどうなるのか――とにかく、死ぬのはゴメンだ。
戦おう。貴族―憎むべき、人間と。

――さようなら。
我が都よ、家族よ。



投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 焔摩呂 」さんの小説

もっと見る

ファンタジーの新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ