愛理「あっちょっとゲーセンよってかない」
達哉「え、なんで」
愛理「いいからいいから」
達哉「プリクラ」
愛理「バッテリー最後の記念撮影お金私出すから」
達哉「こちの色のがいんじゃあねー」
愛理「えーこっちのがいよー」
そんな感じでわいわい撮った
達哉「じゃあ行くか」
愛理「すごい人だねって達哉」
達哉「わりーわりー美味そうなイカヤキあったから」
愛理「もー声かけてから行ってよね」
達哉「あーもうすぐ花火始まるな場所とんなきゃな」
愛理「喉乾いちゃた」
達哉「じゃあなんか買って来るからここで待ってろよ」
愛理「わかった」
(ドンドン)
愛理「花火始まっちゃったよ。達哉まだかな」
とんとん
中学生「ね君一人。かわいね6年生」
愛理「なんですか」
中学生「かわいいから声かけただけ。でさぁ俺らと遊ばない。色々おごってあげるよ」
愛理「いいです」
中学生「いいじゃんどうせ一人だろ」
愛理「いや放して」
(ボコン)
中学生「イッテーなんだお前」
達哉「俺の女に手出すんじゃあねー」
中学生「ガキが何気取ってんだ」
野次馬「なんだ喧嘩か」
達哉「文句あんならこいよ。どうせ口だけだろ」
中学生「上等じゃねーか小学生が中学生に逆らうな」
(ボコンズガンドンガンドスン)
中学生「イッテーつえーこいつ」
達哉「やっば口だけじゃあねーか。中学生のくせに力なさすぎなんだよお前ら」
中学生「行くぞ」
野次馬「スゲーこの子小学生か」
達哉「どうかっこよかっただろ」
愛理「馬鹿なにが俺の女よ無茶しすぎだよ。怪我したらどうすんの」
達哉「一回言ってみたかったから」
愛理「なんで私なの」
達哉「…」
愛理「達哉」
達哉「俺愛理の事好きだから」
愛理「えっ」
達哉「二年生の時始めあった時から」
愛理「…」
いきなり告白なんで…
続く