「知明っ」 怯んだすきに、緒方を突き放した。 「和衣になにするんですか」和衣は俺の腕をしっとり掴んで‥振るえていた。 「和衣くんと、話しをしようと思っただけで他意は無いよ」「そんな訳無い、和衣がこんなに振るえて脅えてるじゃないか」「へぇ〜そんなに心配したんだ」「そりゃ、節操の無いヤリマの緒方さんの呼出しって聞いたら‥」ヤバイ言い過ぎたか!「節操の無い俺に呼ばれたから‥それだけ」「和衣は、親友だし‥親友の危機じゃないですか」ふ〜んと意味深な目で見てくる。
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