モートル
「なぜかね?」
「あれ程行きたがっていたのに」
ショーン
「気が変わったのです」
「あなたのたった一声に毎回振り回されるのがもう嫌でうんざりなので」
これにはモートルもタコのように真っ赤にした
だが、冷静を装いながら
「では、ルッチ、君が来なさい」
ルッチ
「は、はい」
ルッチの返事を聞くとモートルは直ぐに席を立ってしまった
サラ
「先生になって言い方するのよ」
トム
「そうだ、散々行きたがってたから連れ行こうとした先生の気持ちがわからないのか」
ロン
「あの言い方はないよ」
ルッチ
「ど、どしたの?」
ルナ
「何かおかしい」
みんなはショーンを責めた
しかしショーンは言い返す
「確かに言い過ぎた」
サラ
「当たり前よ」
ショーン
「けど、まんざら俺の言った事がハズレてる訳でもないだろ」
「ワグナーが外れて人数集めに入れただけだろ」
「普通こーゆう所に来たらみんなで話し合いをして決めたりする物だろ」
「それがなんだ、あの先生の一声で全てが決まっちまう」
ショーンも興奮気味で話し続けた
?へ続く