Feeling

milk  2006-05-31投稿
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静かな病院の廊下。 神様は意地悪だ。私のたった一人愛した人を奪おうとしている。 「直也・・」私もずるぃ。こう言うトキばかり奇跡を信じたくなる。  神様・・もしもった1つ願いが叶うならば・・直也の目を覚まして。心の中で願う。
そぅ・・いつも欲しいものは手に入らない。 廊下に響き渡る機械の停止した音。泣かないって決めてた瞳からこぼれ落ちる涙。滲んで映る君の寝顔。夢か現実か全くわからなぃ。息が出来なくなりそうな嗚咽。ねぇ・・直也?私の気持ちは君に伝わったでしょうか?私の愛を十分に感じられましたか?私はまだ・・君の愛が感じ足りないです。
だから・・私も君と同じ場所へ連れて行って?・・独りじゃ生きていけないから。ねぇ?聞こえてるかな?
我に返れば握っていた君の冷たい大きな手。直也はもぉ居ないんだ。夢なんかじゃなぃんだ。  君の居ない世界は冷たく真っ暗です。でも・・今でも感じる君からの愛を・・



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