嗚呼、愛していると叫びたい

ゆうすけ  2008-08-10投稿
閲覧数[382] 良い投票[0] 悪い投票[0]

嗚呼、叫びたい、あなたの名前を。心の底から叫びたい、愛していると。
嗚呼、僕はこんなにあなたの事を愛しているのに、どうして叫べないのだろう。どうしてあなたと話が出来ないんだろう。どうして僕はしゃべる事が出来ないんだろう。
あなたはすぐ傍にいる。僕の横にいる。なのに僕はどうして言葉を出せないんだろう。
どうして僕には声がないのだろう。
こんなに愛しているのに想いを伝えられない。

僕はあなたが僕を愛しているのを知っている。毎日僕にご飯を食べさせてくれ、毎日僕にあなたの優しい笑顔を向ける。なのに僕からはなにも伝える事が出来ない。
僕はいつか死んでしまうだろう。あなたよりも早く亡くなるだろう。その時あなたは泣いてくれるだろうか。
嗚呼、愛していると叫びたい。

















部屋で飼っている金魚の話です。

i-mobile
i-mobile

投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 ゆうすけ 」さんの小説

もっと見る

その他の新着小説

もっと見る

[PR]
ブツブツ・ザラザラ…
ツルリン綺麗な美肌♪


▲ページトップ