「ごちそうさまでした。」 「はい、お粗末様でした。春姉が食器をさげて紅茶を入れてくれた。相変わらず手際の良さには感動する。「やっぱり春姉のカレーは最高だな。」 「でしょ〜、勇くんの好みに合わせて作ってるんだから、おいしいに決まってるよ。」 カレーだけではなく、あらゆる料理が俺好みの味付けになっているのはなんだか春姉に悪い気がする。
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