…を、1000文字で振り返ってみようと思います。
その男、凶暴につき
深作監督の降板で、急に監督デビューをすることになった武さんですが、普段から、テレビ番組の現場をしきり、映画の役者もしていた武さんには、慣れたものだったのかもしれません。
ものの本によると、(第一作目には、その監督のその後の作風が、全て凝縮されている)との事ですが、まさにその通りです。
3-4X10月
暗号数字のようなしぶいタイトル、第一カットがトイレから（笑）
監督も、自作の中のお気に入りであり、早くからの北野映画ファンにも人気の作品。
あの夏、いちばん静かな海
故・淀川長治氏が評価したことにより、北野映画が、一般の映画ファンにも注目されはじめます。
ソナチネ
この作品の後、黒沢・宮崎・北野監督が、日本を代表する３人の表現者として扱う本が、出版されました。
みんな〜、やってるか！
バイク事故からの復帰第１作目、私は舞台挨拶で、はじめて武さんをみました。賛否両論あれど、私は（賛）です（笑）
キッズ・リターン
私は、北野映画の現場がみたくて、後楽園の、ボクシング・シーンのエキストラに参加しました。それとは関係なく、私の、日本映画ナンバー・ワン作品です！
HANA-BI
釜山映画祭が、初めて招待した日本映画。ヴェネチア映画祭、金獅子賞受賞。世界が、キタノ・ブルーにうたれました！
菊次郎の夏
まだ観ていない方は、メイキング作品(ジャム・セッション)を観てからの、本編鑑賞をお勧めします。
BROTHER
ただただ、滅法面白いアクション映画♪
ドールズ
舞台は現代ですが、四季のロケーションを、贅沢に使い、(つながり乞食)のおとぎ話のようです。
座頭市
武さんが、初めて商業監督として依頼された作品、見事に当てました！
タケシーズ
売れなかったかもしれない武さんと、現実の武さんが共演したかのような…、幻のような集大成です。
監督、バンザイ！
大物監督には、フェリーニの8ヶ1/2のような作品が必要なのかも知ません。
現時点(2008年８月)では、監督の、次回作は当てる！との声がある…という情報しかありませんが、私はもちろん、楽しみにしています♪
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