手を引こうとしていた恋にまたしても始まりを迎える
君を縛り付ける気はなかったけど縛り付けたくなる
携帯の番号とアドレスを君に聞かれて正直嬉しかった
僕の立場を知っていながらもそれでもいいと言ってくれた君に少しずつ気を許して行く
永遠なんてない未来なんてない恋を君は受け入れた
メールのやり取り
抑えなければならない想いが壊れ君に何度もこの恋を告げる
僕の想いに君も懸命に返してくれる
罪悪感などいつしか消え
君に溺れて行く
顔も思い出せない
表面上の君しか知らない
なのに一生懸命になる
冷静を保つはずだったのに
理性を崩さずに行こうと思ったはずだったのに
意図も簡単に落ちて行く
君と繋がれる時間は僅かでもとても大切に思えて愛おしい
誰も傷付けてはいけない
そんな当たり前のことが出来なくなる
君のことが好き
もうこの感情は止められない
自信がある
きっと今の感情は君への愛情に変わる