光と影

へのへのもへじ  2008-08-13投稿
閲覧数[513] 良い投票[0] 悪い投票[0]

私の目にはオリンピック選手は痛々しく映る。


テレビを観ると国民性で応援してしまうが…


肉体を酷使するが故に、内蔵をボロボロにし、
国の期待を背負って挑む精神力に頭が下がる。


選手が抱え込むプレッシャーが、いかなる重圧か想像するだけでも鳥肌が立つ。


戦場に向かう兵士のように私の目には映る。


お国のため

家族の名誉のため。

応援してくれる人々のため。

力いっぱい頑張ります。


怖いよー苦しいんだよー 本当は逃げ出したいんだよ。

口が裂けても弱音は吐けない。


選手達は類い稀な才能を開花させた努力家ではあるが

私達と何ら変わりのない国民のひとりだ。

内面は弱くて脆くて
孤独であることに変わりはない。


メダルなど関係ない。


肌の色も国籍も関係ない。

出場した全ての選手達に 名誉を讃え拍手を贈りたい。



投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 へのへのもへじ 」さんの小説

もっと見る

日記の新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ