ある放課後U君と僕の自転車を良く壊すズッコケ三人組と教室で話していた。
その内僕がMだろとか言う話しに変わっていき、ズッコケ三人組のM君が僕を倒し「祭りだー」とかいい始めた。
そしていきなりU君が「まつ祭りいっちゃう!?」とか言って、その場にいた4人で僕を袋叩きにした。
それは何度も続いた。
次の日の昼休みいつもどうりバスケをしようとしたら、ズッコケ三人組のY君が「まつ祭りやらないの?」と笑いながら言った。
最初はほとんどの人が意味が分からなそうな顔をしたが、その内容を聞き"まつ祭り"が始まった。
僕は倒され蹴られり、また投げられたり、それが何度も続き誰も止めようとしなかった。先生すら見てみぬふりだった。Oさんにも見られた。情けなかった。僕に対するイジメが始まった。
僕は学校へ行くのがイヤになった。でも悔しいからちゃんと学校へ行った。
その時から人生の汚点だった。
ゲームセンターの禁断症状は取れない、学校へいったら袋叩きに合う。最悪でした。
僕は何を考えたか分からないがOさんに告白をした。「インターハイに絶対行く」と言った。もちろん嘘だ。そこまでしてもOさんと付き合いたかった。
結果はもちろん惨敗。もう頭の中は真っ白だった。