救急車が1台、騒がしく病院にはいった。 若い女性が横たわり、母親らしき人が必死に娘の名前をよんでいる。 しかしむなしくも娘は息耐えて布をかぶせられ霊あん室へと入っていった。 母親は気が狂ったようにわめいていたがそのままいなくなってしまった。 看護婦であった私は探したがみつからなかった。 翌日、葬式のため遺体を棺に入れるとき私は驚いた。 布をはぐった遺体はまぎれもなくいなくなった母親であった。
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