メンバーの恋愛トークから相談、家族の話、ペットの話やらとにかくくだらないトークまで盛り沢山だった。
みんなで大爆笑だった。
みんなアラタの大切な仲間。
私も大切にしなきゃね。
この後、私とアラタは二人で車に乗り込み実家へ向かった。
今日は衣類のみ運ぶ。
帰るとお手伝いのゆり子さんが出迎えた。
ゆり子さんはアラタを褒めてくれて、気に入ってくれてい
る。
若いのによく気が利く男性だと…。
あの事件の時にアラタと手配をし、色々話したからみたい。
お父様は不在だった。
ゆり子さんには同棲を告げ、お父様には後から報告予定。
私たちはまた車でアラタのマンションへ戻った。
気のせいか、車の運転中にマンション付近で何かが光った気がした…。
部屋に戻ると、シンさんは睡眠中で太一くんと江口さんはまだ飲んでいた。
私はシンさんに毛布をかけた。
そこに交じって私とアラタも飲んだ。
その晩は夜通し飲み続けた。
そして夜が明けた。
続く…。 10話No.4完結