校門へとつづく長い坂道。 一人の少年が舞い散る桜を見上げている。 「俺、ここでもやれるかな。。。」 彼の名は黒沢隼人。 この春、県立尾張ヶ丘高校に入学した新入生だ。 隼人は中学時代、野球部のエースとして全国大会ベスト8にチームを導いたほどの野球少年。 当然高校野球の有力校からの誘いもあったが、 隼人は何故か高校野球としてはまったく無名の県立尾張ヶ丘へ―――― それにはある事情が、、あったのだった。。。
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