柔らかな波に揉まれ 遠い海岸線を見ていた ラクダの姿をして 小さな岩が今日は 光の中丸く見える 夏の終わり何だか私は空っぽで 思い出が波に消されても あなたを忘れたくない ほんの短い夢だったけど あなたを覚えていたい あなたの思い出を海に置いて 砂浜に振り向くと 海に入れず下を向いてる 恋より大切な人がいる 砂でお城作るって言ってたな 赤い灯台を背に私は 真っ直ぐ泳ぎ始めた
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