もう無理だと何万回呟いてみたら
何だか解放される気がしたんだ
限界なんてたぶんまだ先なのに
もう苦しいと言い聞かせる事で
僕は誰より頑張っているんだと
きっと一番辛いんだと想うことができた
誰にも言わない事で辛い事を平気で抱えている
そんな風に勝手に自分を創ったんだ
ただの独り遊びに
強くなったつもりの僕は泣いていた
なかに秘めていた僕の顔は
ずっと僕をあざ笑っていたのに