笑顔と涙?

ゆうな  2008-08-26投稿
閲覧数[219] 良い投票[0] 悪い投票[0]


「ないよ」

そう言って去っていく男を
氷凪はただ呆然と見ている
だけしか出来なかった…

――この気持ちは何?――

心臓がまだ波打っている
確かにあの男とは今日初め
て会った。
でも、氷凪にはどうしても
関わりのあった人のように
思えた。

――何で?何処で?―…‥

氷凪はフと我に返った。

―ヤバい…急いでたんだ―\r

そうして氷凪はまた走りだ
した。







氷凪とぶつかった男は考え
ていた。

――あいつ…似てる………
でも…俺はもう……人を…
好きになれない……。


こうして、二つの扉が開いた。

i-mobile
i-mobile

投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 ゆうな 」さんの小説

もっと見る

恋愛の新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ